2014年04月18日

トカバニ(出張版)

「この広大にして混沌としたネットの海をさまよったあげくアクセス数が一日10PV回るか回らないかという辺鄙なブログに辿り着いてしまった物好きすぎる皆様こんにちは、我が輩は猫である」

「こんにちはー、ペンギンでーす」

「友人がブログを始めたいというから書き込み権利を渡したら何やら素人には理解しがたいプログラミングの話を延々と始めやがり、しかもそれがマニアックながらも好評という結果が突きつけられてアイサツに困っていたが、いい加減に創設者としては何か記事の一つでも書かねばヤバかろうということで何も考えずに書き出してみた。このような台詞を延々と書き連ねている時点でこのブログの訪問者はすでにブラウザバックをしていることと思う。これからは情報自動拡散器とも呼ぶべきネット海でまったく拡散されることのない会話を垂れ流していこうと思う。さあそろそろ読者数がゼロになったかな?」

「あんたいろいろマゾすぎてドン引きだよ。あたしも帰っていいっすかね」

「俺権限で却下だ。俺とこの鳥頭は今は亡きmixiというSNSで活動をしていたが、なんの縁があってかこちらのほうに流れてきた。既存のファン(0人)は久しぶりだな」

「いろいろ訂正したいがとりあえずmixiは別になくなってないよ。株式会社mixiに謝れ」


「ここ一年ほどログインしていないから俺の中では死んでいるんだが。なんだ、まだやってたのかあの半壊SNS」

「半壊ゆうなや。mixiの社員さんだってがんばってるんですよ。知らんけど」

「あんな機能不全を犯したSNSなどどうでも良い。時代はブログだ。ブログが熱い。ホットブログだ。ヒートしてる。バーニングだ」

「いや、バーニングはまずかろう。炎上じゃん」

「細かいことは良い。とにかくブログが熱い」

「言いにくいけどさあ。ブログっていうのも、今は相当衰退してるよ」

「なに?」

「まとめブログなんかがちょっと前まで盛り上がってたけど、今は2ちゃんねるが転載禁止になっちゃったから縮小してるし。今は短文でなんでも済まそうっていうのが流行ってるんだよ。Twitterが独走状態じゃない?」

「くだらん。たかが150文字で俺の偉大さが理解できるはずがない。俺がビッグであることを知らしめるには最低1500文字は必要だ」

「あんたのたわ言は150文字でげっぷが出るレベルだよ」

「というわけで、今後も気が向いたらこのような会話をするかもしれん。まあ月一やるかやらないか、という頻度だろう」

「なんか本当にやる気ないな」

「ではまた次回。お相手は『ネットサーフィンするヒマがあったら英単語の一個でも覚えろ』が座右の銘の猫と、」

「『人生には無駄な時間も必要だよね』が座右の銘のペンギンでした」


...closed.

in_450thearth at 12:53│Comments(0)横尾劇場 

コメントする

名前
 
  絵文字