2013年11月12日

Kubuntu-Desktopをインストールしてみたぞ

Ubuntu studio では標準のデスクトップ環境にXfceを採用している。

いろいろと作品制作のためのアプリが入っており、重くなってしまいがちなので動作が軽いものが求められたかららしい。

しかし、俺を含めいわゆるクリエイティブ系の人間ならデスクトップに軽快さのみを求めてないだろう。

デザインが美しいか、楽しいかといった感覚が重要なはずだ。

たしかにXfceはとても使いやすい素晴らしいデスクトップ環境だが、ユーザーとしてはインターフェイスにもっと欲がある。

そこで、前々からちょっと気になっていた、kubuntuのデスクトップを入れてみることにした。

噂ではKDEは重くて動かない、といった声も聞くが、俺の今使用しているデバイスにスペック的な問題はないと思ったので挑戦。

インストールはいつもの通り端末から

sudo apt-get install kubuntu-desktop

これで一気にインストールし、再起動後にKDEでログインする。

起動は確かにXfceより遅い印象があるが、Unityよりは、ましな気がする。

「インターフェースはwindowsっぽく…」と紹介されるKDEだが、正直言って全然Windowsっぽくないと思う。(良くも悪くも)

windowsっぽくないことで良くないのは、Linux初心者がとっつきにくいことではないだろうか。

いきなり未知のインターフェースが目の前に現れたら、そりゃ誰でも困惑するって。

逆に良い点は、それらのインターフェースの設定をかなり自由に変更できる点だろう。

これはGnome Tweak Toolの比ではない。

本当に自由度が高いのだ。

やろうと思えば、GNOMEっぽくもXfceっぽくもできる。

それに壁紙やアイコンなどのデザインを設定マネージャーからインストールできる。

これには本当に感動した。かなり使用が楽しくなる。

まだ入れたばっかりで、KDEの威力を存分に味わっていないが入れてよかったと思いますねー。

最後に。今日一番感動したのがターミナルエミュレーター Konsole。

端末上で表示されてるディレクトリをファイルマネージャーで開けるのだ。

「そうそう!こういうのが欲しかった!!」ってついパソコンに向かって熱く吠えてしまったよ。

でも、Xfceみたいに「ここでTerminalを開く」機能はないのかな?

ぼちぼち調べてみます。

とにかく、ハードウェアの機能が信じられるなら、KDEはかなりおすすめです。

追記:「ここでTerminalを開く機能」はありました!便利!

taishudoor at 00:00│Comments(0)大周 

コメントする

名前
 
  絵文字