2013年03月

2013年03月29日

-1/ハジメまして

「次、お風呂いいよ」
「それじゃあアタシが入ろうかしら。もうくたくたよ」

テレビを見ていた人吉は立ち上がると、鼻歌を歌いながらリビングを出ていく。
同じくリビングでテレビを見ていたみつは、人吉を尻目にトーコに話しかける。

「人吉さんは、海外に行ってらしたんですよね?」
「ああ。アンコールワットがどうとか言って、それきり出て行った」
「どれくらい前のことですか?」
「一ヶ月くらい前だったかな。そういえば、みつ。日本とカンボジアの時差ってどれくらいだ?」

聞かれ、みつはポケットからiPod touchを取り出して世界時計を確認する。

「マイナス二時間です。それが何か?」
「じゃあ、そろそろか」

どういう因果か、その言葉とアイが脱衣所のドアを開けたのは同時だった。

「……っと、わるい」

相手はまだ服を着ていたが、シャツを脱ぎかけてるのだけは見えた。反射的にドアを閉めかけ――逆の手で制止する。
目の前には、見知らぬ半裸の男が立っている。

「……」
「……」

沈黙は二人分。
やべ、と男は顔を引きつらせる。
アイは男が着ている服に見覚えがあり、それは間違いなく夜にやって来た入居者のもので。

「……あんた、誰?」
「人吉です」
「人吉は女だ」
「でも一応、ぼくが人吉なんだよねぇ……」
「あーあ。意外とバレるの早かったね」

アイが振り返ると、歌丸が訳知り顔で背後に立っていた。

「歌、どうなってんの?」
「アイちゃん気づかなかったんだね。ネエさんは男の人なんだよ。男の娘。ニューハーフ。オカマ」
「……」
「……」
「はぁあああああああああ!?」
「リアクション大きー。手とかノドとか見てわからなかった?」
「そんなとこ見てないっつーの! マジで!? あんた男なの!?」
「まあな」

聞かれた人吉は観念したふうに両手を上げてみせる。
その手をアイは掴み、引きずるようにしてリビングに駆け込む。

「トーコ! トーコーッ!」
「なんだ騒々しい」
「呑気にテレビ見れる場合じゃねえ!」

アイは人吉の手を掴みながら指差し、

「こいつ男じゃねえか!」

トーコは捕まった人吉を一瞥し、ちょこんと首を捻った。

「アイは男嫌いだったか?」
「そういうことじゃねえ!」
「では、別にいいではないか。何を騒いでいるかと思えば」
「いいから説明しろ! どうなってやがる!」
「ハジメは二重人格なんだよ。偶数の日はうい。奇数の日はハジメ。一日交代で人格が入れ替わる。今日は時差ボケで、交代にズレがあったんだろう」
「に、二重人格? こいつが?」
「申し遅れました。ぼく、二重人格なんだよ」

場違いに気さくな声で人吉が補足説明する。
その物腰はとても『うい』とは結びつかず、アイは目を白黒させる。

「いやこれ二重人格って次元の話じゃなくね!? 別人じゃん!」
「『うい』の女装スキルは天才的だからな」
「そういう話でもねえええええ!!」

トーコの背後で、みつはそっと息をついた。

「やっぱり。変だと思いました」

歌丸は少し意外そうに目を丸くする。

「おや、みっちゃんは気づいてたんだ」
「わからない人がいますか?」
「いたみたいだよー?」

ニマニマと口元を歪めてアイを眺める。

「うるっせえな、なんなんだよさっきからよォ」

騒ぎを聞きつけた悪市がリビングに下りてくる。

「うるさくて眠れやしねえ。俺はやっと明日休日だってのに――――誰だそいつ」

人吉は頼りなさそうな笑顔で答える。

「人吉ハジメ。今日からまた6号室に住む。よろしくな」
「はあ? あの気色わりい女は?」
「あれもぼくだよ。二重人格なんだ」

言われて悪市は合点がいったように、特に気にするでもなく一笑した。

「ハッ、またまたろくでもねーやつがやって来たみたいだな」
「悪市さんが言えることでしょうか」
「言えないよねー」
「うるせえぞモブ」

悪市はあくびを噛み殺しつつ、髪をわしゃわしゃと掻く。

「これで客室除いて部屋は全室埋まった。この六人でこれから暮らすわけか」
「見た目老人なおじさんに家出少女、無口でかわいい小学生、元不良と二重人格。なかなか見れない組み合わせだねっ!」
「自分は異世界の騎士だと自称するような輩がいない分、まだ常識的だと思うぞ」

トーコが静かにツッコミを入れる。

「そんなやつがこの世にいてたまるかってんだ」
「そういうのが集まる家なのだよ、昔から。いいじゃないか。楽しくなりそうだし、だいたい全員ともお互いさまさ」

悪市は肩をすくめるだけで答えない。
住人が全員集まったことを確認すると、人吉はシュタと手を手刀で掲げ、明朗な声で宣言した。

「ま、そういうわけだから。みんな、これからよろしくな!」
「当事者はなんか爽やか好青年風だし!」

アイがひたいに手を当て、ため息混じりに呻く。

「……なんか、変なことが始まりそうだ」


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-1.5/ただいまのオンナ

夕飯の準備をしていると、インターホンがリビングに響いた。

「誰か来たね。歌、わるいけどちょっと出てくれる?」
「りょうかーい」

歌丸は携帯ゲーム機を床に置いて、すたすたと玄関に向かう。
と、歌丸を開ける前にドアがひとりでに開く。

「ただいまー。日本懐かしいぃー。久しぶりの旅行で疲れたわぁ」

長い髪。スラッと伸びた背筋。やや化粧濃いめの女がキャリーバッグを引きずりながら入ってきた。
女はすぐ歌丸に気づき、首を傾げる。

「あら、知らない人が我が家に」
「……誰っすか?」
「アタシは6号室の者よ。あなたは新しい入居者さん?」
「そっすけど。あー、もしかしておネエさんが人吉さん?」
「ええ、そうよ」
「こりゃ申し遅れました」

歌丸はペチンとひたいを叩いて軽くお辞儀してみせる。

「うちは歌丸と申します。歌丸恋子。17才乙女座B型っす」
「はじめまして、歌丸ちゃん。アタシは人吉ういよ。22才水瓶座AB型。……ふうん」

人吉は玄関からリビングに視線を飛ばし、見覚えのない私物を眺めてつぶやく。

「ずいぶんと人が増えたみたいね」
「そうなんすか? うちは一番の新参者なんで」
「ちょっと歌、勧誘だったらドア閉めて断ればいいんだよ?」

玄関で立ち話をしている歌丸に、アイが台所から声を飛ばした。
歌丸は飛び跳ねて台所に駆け寄る。

「ちょっとちょっとアイちゃん! さやいんげん茹でてる場合じゃないってば! すっげー謎フェロモンむんむんなおネエさんが来ちゃったよ!」
「はあ? 誰が来たのよ」

さいばしを片手に、うさんくさげに歌丸を見る。

「おととい言ってた人吉さん! 6号室の!」
「んー?」

手をタオルで拭い、玄関へ。
人吉は笑みを浮かべながら玄関で待っていた。
ニコニコと形容するかニヤニヤと形容するか、人によって表現が別れそうな笑みである。

「……ああ、あんたが人吉さんか」

特に驚きもせず、アイは階段のほうを指差す。

「あんたの部屋は掃除しといたよ。風呂はもう洗ってあるから、風呂入りたいならお湯貯めるだけね。飯はもうすぐ。食べる?」
「いただくわ。あなたは?」
「カンザキアイ。2号室に住んでて、今はここの家事手伝いしてる」
「そう」

口元に手を当て、下から上へ舐めるように視線を這わせる。
嫌な目付きだとアイはごまかさずに顔を顰める。

「何よ」
「いえ、この家にこんな若い女の子が二人も来るなんて意外で」
「あんたも若そうだけど」
「あなたたちと比べたら全然よ」

人吉は靴を脱ぐとキャリーバッグを片手で持ち上げた。

「これからよろしくね、アイちゃん。それじゃまた」

それきり、振り返りもせずに階段を上っていく。

「変なやつが来たな」
「……アイちゃん、気づいた?」

背後で二人のやり取りを見ていた歌丸が声をかける。

「何が?」
「その様子じゃ気づいてなさそうだね」
「なんの話よ」
「べっつに」

歌丸は楽しそうに踵を返し、リビングに引き返していく。

「それじゃあうちはまたダンジョンに潜るかなー。マジで青リンゴロさんいつの間にそんな強くなったんですか」
「ゲームばっかしてんじゃねえよ」


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2013年03月28日

-2/夢のような休日

悪市
「この前の土曜に、生まれて初めて明晰夢ってのを見たんだよ」

アイ
「明晰夢?」

悪市
「夢の中で『これは夢だ』って自覚がある夢のことだ」

アイ
「へえ、そういうの明晰夢っていうんだ。知らなかった」

悪市
「はっ、しょせん高卒の頭か」

アイ
「あんたは中退でしょうが。それで?」

悪市
「これがなかなか愉快でな、夢ン中で目を閉じて寝る体勢に入ると、現実で目が覚めるんだ。そして現実で寝ればまた夢の中。それを何回か繰り返すうちに、明晰夢だと気づいた」

アイ
「自由自在に夢の世界に入れるわけか」

悪市
「そう。で、夢の中で俺はリビングでテレビ見てたんだが、買い物から帰ってきたおまえが『あんた仕事は?』とか聞いてきて、俺は『バーカ、これは夢だっての』と答えるわけだ」

アイ
「あたしが出てきたの?」

悪市
「ああ」

アイ
「気色わる」

悪市
「別に見たくて見たわけじゃねえ。それからオッサンや丸子が俺の顔を見る度に不思議そうな顔しててな。俺だけがダラダラしてるんだ。なんとなく得した気分だったよ」

アイ
「思いがけない休日だったわけだ」

悪市
「おう。そんで俺はテレビ見て飯食って、散々ゴロゴロしたあとにやっと現実で起きた」

アイ
「いいね。あたしも見てみたいな、明晰夢」

悪市
「だが『さあて、日曜を楽しむぜ!』と起きたら日曜じゃなくて月曜だった」

アイ
「等価交換かよ」

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2013年03月27日

-3/年度末なので

トーコ
「アイ。今いいか?」

アイ
「今ぷよぷよで忙しい! 歌、おまえ連鎖組むの早すぎんだよ! もうちょい加減を知れ!」

トーコ
「じゃあ明日はヒマだな。あさってから6号室を使うから掃除しといてくれ」

アイ
「は!? よく聞こえない! あさって?」

トーコ
「カーテンは新しいのが庭の倉庫にあるから、それと取り替えといてくれ。ベッドのマットも日干ししといてくれ。あとはタオルと歯ブラシだが、買い置きはないから新しく買ってくること」

アイ
「おい歌、ちょい連鎖アニメで悦ってないでストップストップ! 何? 6号室がなんだって?」

トーコ
「人が来るんだ。掃除、頼んだぞ」

アイ
「おい待て。あたしまだやるって言ってな――――行っちゃったよ」

歌丸
「もーなんなのさイイトコだったのに! 真剣勝負に水を差すなんてぷんぷん!」

アイ
「一方的にフルボッコしといて何が真剣勝負だばかやろ」

歌丸
「トーさん、なんの用だったの?」

アイ
「おまえホントに聞いてなかったのな? 人が来るんだって」

歌丸
「へー。トーさんってば相変わらずトウトツだね」

アイ
「唐突っていうか、あれはもう奇襲って感じだ」

歌丸
「言えてるね。奇襲ついでにポーズ解除!」

アイ
「おいコラ!」

歌丸
「ばっよえーん」

アイ
「画面とハモるな! またあたしの負けかよ!」

歌丸
「魔導士の道は険しいのです」

アイ
「言ってろ」

歌丸
「それより6号室。うちのとなりの部屋だよね?」

アイ
「そうなるな。……たしかあそこ、空き部屋だったよな? 新しい入居者か?」

歌丸
「そうじゃないの? それか単なるお客さんか」

アイ
「せめて男か女かくらいは言ってほしいもんだ」

歌丸
「どっちでもないとか」

アイ
「そんな気軽に人外が来てたまるか。何者だよソイツ」

歌丸
「おとなりさんかぁー。どんな人なんだろ」

アイ
「さあね。なんにしてもあたしは明日、一日掃除で決定だ。めんどくさ」

歌丸
「あはは、もうほとんどアイちゃんが管理人さんだね。家事手伝いも大変だ」

アイ
「これ絶対家事じゃないだろ」

歌丸
「言ってもしょうがないよ。トーさん、天然だから」

アイ
「おまえが言うな」

みつ
「何かあったんですか?」

歌丸
「おお、みっちゃん。6号室に人が来るみたいだよ」

みつ
「6号室というと……人吉さんですね。帰ってくるんですか」

アイ
「知り合い?」

みつ
「いえ、名前だけしか」

歌丸
「ほほう。ヒトヨシさんってんだ。男の人?」

みつ
「苗字しか知りません」

歌丸
「おお、謎に包まれてるね」

みつ
「人吉さんが帰ってくるならこれで一応、全室埋まるわけですね」

アイ
「悪市と歌に引き続きの入居者か。またずいぶんと一気に来たな」

みつ
「それを言うなら私からですよ。立て続けに五人の入居になります。おじさんも大変ですね」

アイ
「今、主に働いてるのはあたしだけどな?」

歌丸
「年度末だからね。みっちゃんだって、四月からは新しい学校なんでしょ? 準備できてる?」

みつ
「一通りは。おじさんがほとんど手配してくれたので」

アイ
「あたしとはエラく待遇が違うな」

歌丸
「アイちゃんはほら、これがお仕事だから」

アイ
「早く働きてー……」


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2013年03月26日

-4/カモ

歌丸
「アイちゃんぷよぷよしない!? 負けたほうは勝ったほうにチューする罰ゲーム付きで!」

アイ
「勝っても負けてもあんたが得するようにできてんのな」

歌丸
「『ばたんきゅ〜』ならぬ『ばたんチュー』みたいな!」

アイ
「『うまいこと言ってやったぜ』みたいな清々しい顔がムカつく!」

歌丸
「じゃあ勝ったほうは負けたほうにチュー?」

アイ
「何一つ変わってねえよ」

歌丸
「じゃあ罰ゲーム抜きでいいから、とにかくぷよぷよしようよ! ぷよをぶつけてキャッキャしようよ!」

アイ
「別にいいけどさ、なんでいきなりぷよぷよなのさ」

歌丸
「ネットサーフィンしてたらぷよぷよの対戦動画見つけちゃって」

アイ
「あっそ。洗濯がまだだから一回だけだよ」

歌丸
「了解了解。アイちゃん、ルールはどれがいーい?」

アイ
「ルール?」

歌丸
「スロットとかだいかいてんとかフィーバーとか、いろいろあるでしょ?」

アイ
「うわ、いつの間にか知らないルールが増えてる」

歌丸
「どれがいい?」

アイ
「ぷよ通しかやったことない」

歌丸
「古参さんだぁ。次はキャラ選択ね」

アイ
「……ほとんど知らないキャラなんだけど」

歌丸
「うちリデルちゃんもらい! もじもじっ子最高!」

<よろしくお願いしますぅ。

アイ
「あざといキャラ選んだね。あー、じゃあ、よくわかんないけどこのクルークってのでいいや」

<手は抜かないよ?

歌丸
「おおう、クルークくんか!」

アイ
「よく見たらこいつ憎たらしい顔してるね」

歌丸
「変えたければ変えていいよ」

アイ
「じゃあ見覚えがあるコイツで」

<お前が……欲しい!

アイ
「ぷよぷよってこんなキャラしかいないの?」

歌丸
「こんなキャラしかいないよ」

アイ
「色モノなゲームになっちゃったな……」

歌丸
「とにかく対戦スタート! アイちゃんは甘口でいいよ! うちは辛口ね!」

アイ
「よくわかんないけどわかった」

歌丸
「ゲームスタート!」

アイ
「てかいきなり操作がわかんない。えーっと丸で右回転、バツで左回転で、」

歌丸
「――――」

アイ
「落ちる速度上げるのは……ああ、下キーか」

歌丸
「――――」

アイ
「あれ、ぷよぷよって横一列埋めたら消えるんだっけ」

歌丸
「――――」


アイ
「あ、同じ色が四つで消えるのか。思い出した思い出した。――ところで歌」


歌丸
「なあに?」

アイ
「あんた開始三十秒で六連鎖とか大人気なさすぎない?」

歌丸
「勝ったほうは負けたほうに熱烈なハグね」

アイ
「カモられた! あたし絶対カモられてる!」

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-5/使いどころ

「別に安物でいいよ!」と思うものは?
http://news.livedoor.com/article/detail/7531958/

トーコ
「本だな。破れようがシミがつこうが、読めれば充分だ」

アイ
「……こんなこと言ってるけど、コイツの部屋で二万円の画集見たことがあるよ」

みつ
「二万円の本って存在するんですか?」

トーコ
「画集は高精細な印刷が求められるからな。必然的にコストが上がるぞ」

みつ
「なるほど」

トーコ
「しかし困ったことに、いいものは箱入りが基本で余計に場所を取るんだ」

みつ
「へえ。たしかに、おじさんの部屋には本がたくさんありますよね。おじさんは、今までいくらくらい本にお金を使ったんですか?」

トーコ
「三千万くらいかな」

アイ
「安物を買ってる印象が全然しない!」

トーコ
「たくさん買うからこそ、なるべく安く買うのだ。値切ったりワゴンに入ってる中で見繕ったり」

アイ
「ようやるわ」

みつ
「値切るって、どのくらい安くできるものなのですか?」

トーコ
「そうだな。たとえば一二〇〇〇円のところを……五〇〇円」

アイ
「価格破壊起こすレベルで値切ってる!」

トーコ
「しかし最近は古本屋はめっきりだな。電子書籍で買ってばっかりだ」

アイ
「電子書籍ね。使ってみて、どう?」

トーコ
「なかなかに便利だぞ。これ以上ベッドを狭くされたら、寝る場所がなくなってしまうからな。これからはなるべく電子書籍で買おうと思う」

アイ
「そりゃ良かったね。床が抜ける心配もしなくて済む」

トーコ
「どうだろう。最近は私がベッドで寝返りを打つ度に床が軋んでるし、もはや時間の問題ではないかな」

アイ
「すでに手遅れかよ」

トーコ
「なあに、心配するな。抜けたら抜けたで、ベニヤか何かで覆うさ」

アイ
「いや、なるべく高いリフォーム業者を呼ぶわ」

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